
9/27 松井がヌートバー斬りで5勝目・大谷1安打|きょうのMLB日本人選手
9/27 Matsui Strikes Out Nootbaar for Win No. 5, Ohtani 1 Hit | Today's Japanese MLB Players
きょうの3行
- パドレスの松井裕樹が1点を追う4回2死一塁で登板し、ヌートバーを見逃し三振。その裏にマチャドの逆転3ランが出て、打者1人で今季5勝目が付いた。
- 大谷翔平は5打数1安打2三振。ドジャースは9回のキケ・ヘルナンデスの勝ち越し本塁打でジャイアンツに4-3と競り勝ち、99勝目を挙げた。
- 村上宗隆は5打数無安打で、ホワイトソックスはロッキーズに6-9で敗戦。ガーディアンズが勝ったため地区優勝を逃し、ワイルドカードでポストシーズンに進む。
きょうの主役
松井裕樹今季5勝目
パドレスパドレス 10-7 ダイヤモンドバックス ○
0.1回 0安打 0自責 1奪三振 / 勝利投手
今季 5勝1敗 防御率1.83 WHIP1.14 68奪三振(64.0回)
ペトコ・パークでのダイヤモンドバックス戦。3-2とリードしていたパドレスは4回表、先発ウォーカー・ビューラーが2死からジェームズ・マッキャンに逆転2ランを浴び、3-4とひっくり返された。なお2死一塁で送られたのが松井裕樹だった。打席にはダイヤモンドバックスの1番ヌートバー。松井は4球目で見逃し三振を奪い、この回を終わらせた。
“またしてもパドレスの先発は4回で失点。”
その裏、パドレスはイーサン・サラスの安打とフェルナンド・タティスJr.の四球で1死一、二塁とし、マニー・マチャドが右翼席へ今季30号の3ラン。6-4と再びひっくり返し、そのまま10-7で逃げ切った。勝ち投手は、打者1人に4球を投げただけの松井。今季5勝目(1敗)が付いた。
- “マチャド、1週間で2度目の大仕事💪 しかも30号!”いいね 8
ただ、この夜のマチャドはコメント欄で割れた。3回の三塁ゴロで一塁へ全力で走らなかったとして責める声が出て、そこに3ランを持ち出して言い返す声が続いた。
“6:21 マニーがまたMLBで一番自分勝手な選手をやってる。パドレスはあいつがいるにもかかわらず勝ったんだ。”
“いや、あいつのホームランで勝ったようなもんだろ。”
“打率.215の選手が走らないのは見栄えが悪い。ハリスが三塁手の注意を引いてたんだから、マニーが全力で走ってればエラーを誘って1点入ってたかもしれない。”
“😂 あの3ランがなかったらスコアは7-7だったんだぞ。マニーは159試合に出てる。三塁の守備も打撃も最高。🔥 30号。🔥 パドレスの躍進に欠かせない選手だよ。”
ダイヤモンドバックス側の矛先は、ベンチに向いた。4回裏からマウンドに上がったホセ・カブレラが1回1/3で5失点し、マチャドの3ランもこの投手から。6連勝で乗り込んだチームのファンは、トーリ・ロブロ監督の継投を責めた。
“なんでロブロはこの試合でカブレラを投げさせたんだ??? こっちは破竹の6連勝中だったんだぞ、冗談だろ?”
“アリゾナの監督の采配がひどすぎる!!! 辞めるべき!!!”
“たった1試合で? それは違うだろ。”
10-4で迎えた9回には、パドレスのメイソン・ミラーが3点を失った。最後は同点の走者になる打者を打席に迎え、三振で締めた。
- “メイソン・ミラー😮”いいね 18
- “今夜のミラーはひどい出来。今季ワーストで間違いない。一度きりであってほしい。”いいね 4
“いや、俺は全然心配してない。6点リードだったし、肩慣らしで楽にアウトを取りにいってただけ。同点の走者が打席に立ったら、ちゃんと仕留めた。”
パドレスはこれで90勝71敗。ワイルドカード1位で、2位のカブスとは残り1試合で2ゲーム差になった。スタンドにいたファンは、もう本拠地でのワイルドカードシリーズを口にしていた。
“試合を見に行ってきた。もうプレーオフ用のタオルが配られてた。最高の雰囲気だったよ。そしてワイルドカードはペトコ・パークでやることになった! 行くぞSD!!!”
- “ペトコでプレーオフの野球が見られるぞ! 火曜にまた会おう🙌”いいね 43
- “サンディエゴにまたプレーオフがやってくる🔥🔥🔥”いいね 7
コメント欄に松井の名前を挙げた書き込みは見当たらなかった。17点が入った乱戦の中で、4球で終わった登板はほんの一瞬だ。それでも記録には、ヌートバーを見逃し三振で止めた1打席と、今季5つ目の白星が残った。そのヌートバーのダイヤモンドバックスは、フィリーズを1ゲーム差で追ったまま最終戦を迎える。
そのほか日本人の活躍まとめ
ヌートバーダイヤモンドバックスダイヤモンドバックス 7-10 パドレス ●
3打数0安打 2四球 2三振
今季 打率.238 8本 32打点 OPS.724(89試合)
1番・左翼で出て、4回2死一塁の打席は松井の前に見逃し三振。7回と9回に四球を選び、9回は3点を返す反撃の中で本塁を踏んだ。6連勝が止まったダイヤモンドバックスは86勝75敗で、ワイルドカード3位のフィリーズとは1ゲーム差のまま最終戦へ。
“俺のDバックスには痛い負けだけど、最後まで戦い抜いてくれ……パドレスはいい勝ち方だった”
“まあフィリーズも負けたから、Dバックスにはまだチャンスがある。”
大谷翔平ドジャースドジャース 4-3 ジャイアンツ ○
5打数1安打 2三振
今季 投 8勝2敗 防御率1.79 WHIP0.95 95奪三振(85.2回) / 打 打率.275 30本 81打点 OPS.890(134試合)
2番・DHで5打数1安打2三振。5回先頭で一塁手がはじいたゴロが安打になり、テオスカー・ヘルナンデスの二塁打で三塁まで進んだが、生還はならなかった。コメント欄では、この日も大谷の状態を案じる声がいちばん多かった。
“大谷がケガから完全に治ってるといいんだけど、どうなんだろう。スイングのタイミングがずれて見える。それでも復帰後は18打数4安打の.222で、23打数4安打.178のジャッジよりはましだ。”
村上宗隆ホワイトソックスホワイトソックス 6-9 ロッキーズ ●
5打数0安打 2三振
今季 打率.207 35本 77打点 OPS.826(126試合)
前日に菅野から2本塁打を放った村上は、4番・一塁で5打数無安打2三振。ロッキーズはハンター・グッドマンが40号、41号の2本塁打で、ホワイトソックスは6-9で敗れた。同じ日にガーディアンズが勝ったため、ア・リーグ中地区の優勝はガーディアンズに決まった。ホワイトソックスはワイルドカードでポストシーズンに進む。コメント欄には、ロッキーズに礼を言うクリーブランドのファンが押し寄せた。
“ありがとうロッキーズ Thank you, Rockies”
“クリーブランドおめでとう。シカゴ、見事な復活劇だったよ。”
岡本和真ブルージェイズブルージェイズ 1-5 レッズ ●
3打数0安打 1四球 1三振
今季 打率.233 33本 92打点 OPS.764(155試合)
5番・三塁で3打数無安打。7回先頭で四球を選び、ジョシュ・スミスの二塁打で三塁へ進むと、アンドレス・ヒメネスの二ゴロの間にチーム唯一の得点のホームを踏んだ。ブルージェイズは78勝83敗でア・リーグ東地区の最下位。コメント欄はゲレーロJr.への不満で埋まり、岡本への言及は見当たらなかった。
“1位から最下位へ、なんという転落。世界一まであとアウト2つだったのに、それがこれだ。”
きょうの現地ざわつき
「困ったときのミギー・ロ」——大谷の復調を待つ声と、ロハスへの「引退しないで」
ドジャースは敵地でジャイアンツに4-3で競り勝った。8回に3-3の同点とされたが、9回先頭のキケ・ヘルナンデスが左中間へ今季4号の勝ち越し本塁打。その裏をタナー・スコットが締めて今季25セーブ目、これで99勝62敗となった。
“翔平が早く調子を取り戻してくれるといいな。ブルペンは必要以上にドラマを足してくる。そしていつもどおり、何とかしてほしいときはミギー・ロを呼べ。”
ミギー・ロことミゲル・ロハスは、6番・三塁で3打数1安打1打点1四球。1-1の4回に勝ち越しの適時打を放ち、三塁ではいくつものゴロをさばいた。コメント欄には、そのロハスに引退を思いとどまってほしいという声が並んだ。
- “あの歳でミギー・ロのあの動き、さすがボス。大谷も早く温まってほしい、時間がないぞ。”いいね 54
- “ミギー・ロが25歳みたいなプレーしてる! お願いだから今年で引退しないで。🥺”いいね 29
- “引退しないでくれ、ロハス!!!!!”いいね 6
もう1つの話題は、大谷翔平だった。故障者リストから戻って4試合目のこの日も、安打は5回の1本だけ。打順を下げろという声と、本塁打から遠ざかっていることを嘆く声が上位に入った。
“今のスイングなら大谷は8番に置くべき。あれじゃポストシーズンでは通用しない、マジで。”
“こんなことを言う日が来るとは思わなかったけど、大谷の最後のホームランからずいぶん経つ。”
一方で、ケガ明けの選手を急かすなという声も、同じくらい熱かった。
“ドジャースファンとして聞きたい、なんで大谷はこんなにひどいんだ。この3、4か月、存在感がないように感じる”
“ケガしてたんだよ。今もケガを抱えてる。1週間休めば大丈夫、地区シリーズには間に合う。”
“おい…大谷問題はマジだぞ。休ませるべき、もうメンタルの問題になってる。”
“大谷がベンチに下がることは絶対ないよ😅😅😅”
レギュラーシーズンは残り1試合。いちばん票を集めたのは、この一言だった。
“ドジャースの練習ももうすぐ終わり、本当のシーズンが始まる”
練習はあと1つ。100勝目を懸けた最終戦を前に、コメント欄の関心はもう、大谷が10月までに戻ってくるかどうかに移っていた。
ガーディアンズ、11-5でア・リーグ中地区優勝——クリーブランドから届いた「デンバーに感謝」
日本人選手が出ていない試合からは、村上のホワイトソックスと地区優勝を争っていたガーディアンズの一戦を。敵地でのロイヤルズ戦は1回に3点を先行されたが、2回にナサニエル・ロウの犠飛、パトリック・ベイリーの2ラン、スティーブン・クワンの適時三塁打で4点を奪って逆転。ブライアン・ロッキオとベイリーがそれぞれ2本塁打を放ち、11-5で勝った。
1ゲーム差で追っていたホワイトソックスが同じ夜にロッキーズに敗れたため、ガーディアンズの地区優勝が決まった。85勝76敗、残り1試合での決着だった。
- “やったぞ、地区優勝決定だ”いいね 22
- “ロール・トライブ・ロール”いいね 21
決め手の一つは、ホワイトソックスを破ったロッキーズだった。
“ガーディアンズおめでとう⚾…ただ言っておかないといけないのは、長年のクリーブランド民🏈がデンバーのチームに何かで感謝するなんて、めったにないってことだ。”
勝ち投手は先発のタナー・バイビー。6回3失点で7勝目を挙げたが、これで7勝15敗。自虐と擁護が入り混じった。
“ウケる、うちで一番ダメな先発で地区優勝を決めたって?? ここクリーブランドでは、年俸総額も得点力も毎年リーグ最下位クラスなのに地区優勝するんだぜ!!”
“クリーブランドがバイビーをトレードするか解雇する日が待ちきれない…あの投手には我慢ならない。本当にひどい。”
“6回3失点で文句言ってるのか”
“行くぞガーディアンズ、3年連続の中地区王者。プレーオフは初戦シリーズ免除だ”
村上のホワイトソックスとの地区優勝争いは、この夜に決着した。両チームはそれぞれ別の入口から10月を迎える。
きょうの1枚 No.186

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