コラム · MLBサイヤング候補、ア・リーグは7月から同じ1位で、ナ・リーグは8日で4回替わった
隔週のボード定点、サイヤングの回。前号で、シュリットラーは15日連続1位なのに貯金を毎日吐き出してる、と書いた。あれから10日たってボードを1日ずつ開いたら、その男が10日で吐き出したぶんを全部戻して、前号の書き出しの数字にちょうど戻ってた。俺の読みが外れた話から始める。

山本由伸(Yoshinobu Yamamoto)に対する海外の反応・現地ファンのコメントを日本語訳でまとめたページ。2026年はドジャースで防御率2.51・14勝・178奪三振。試合ハイライトへの現地実況や Reddit の話題スレから、生の反応を全31件の記事で紹介している。
31 件のまとめ ・ 最終更新 2026-09-16
“またしても山本に援護なし。ドジャースは山本が投げる日は毎回0点で抑えてくれないと勝てないと思ってる”
援護のなさを嘆く夏から、エースの格を確かめる夏に変わった。好投が続き「山本はドジャースのエースだ!!」「山本はまさに“獣”だ」「ヤマゴート🐐(山本こそがGOATだ)」と最上級が並ぶ。崩れたブルペンを見たファンからは「山本由伸にリリーフ陣へ投球を教えてもらえないだろうか」、相手投手が好投すれば「おいウルキディに今日だけ山本由伸になれって誰が言ったんだ😭」と、他人を測る物差しとして名前が使われるようになった。本人の言葉「負けるという選択肢はない」が最高評価を集めたのもこの期間だ。留保らしい留保は見当たらず、批判が本人でなく打線とブルペンへ向かう構図は変わらない。呼び名は「Yama」「ヨシ」、好投のたびに「ヤモト」。
海外の反応まとめ編集部 ・ 最終更新 2026-08-26
WAR
4.7
日本人投手 1位
直近登板9/16 レッズ戦 — 7.0回・自責0・7K・勝ち投手
開幕戦から援護に恵まれない日が続いた。それでも8回2死までパーフェクト、6週間で何度もノーヒットを『奪われる』——山本由伸は崩れなかった。現地の言葉は『不運なエース』から、いつしか『機械』『別格』に変わっていった。
第1章 ・ 3月26日 — 4月21日
契約1年目の開幕戦は打線に恵まれた。それも束の間、山本の登板日だけ打線が沈黙するという今季ずっと続く現象が、もうこの頃から始まっていた。
開幕戦に先発、ドジャースが打線で援護
“この1試合だけで、去年山本が登板した全試合合計より多くの援護点をもらってる”
好投も打線が沈黙、援護なしで黒星
“ドジャース打線、『山本が投げる日だけ沈黙モード』が発動した”
第2章 ・ 5月12日 — 5月31日
波のあった投球が、少しずつ隙のないものに変わっていく。6月の伝説的な一戦は、ここからの延長線上にあった。
調子を上げたと思った矢先の一発、まだ波がある投球
“山本が完全に調子を上げてる……と思ったら次の一球で一発を浴びた”
10奪三振の圧巻投球、海外「マダックスとペドロを足したような投手」
『マダックスとペドロを足したような投手』——4月に『援護が消える日』と揶揄されてた男が、5月末にはここまで評価を上げていた。6月の伝説的な一戦は、この投球の延長線上にある。
“山本が10奪三振、しかも援護つき。ライアン・ワードもメジャー初本塁打。ドジャースいいぞ💙🤍”
“山本の投球を見るのは至福だ。マダックスとペドロを足して繊細さとパワーを両立させたような投手——明日また投げてほしいくらいだ”
第3章 ・ 6月13日 — 6月28日
敵地ホワイトソックス戦で8回2死までパーフェクト。崩したのは味方の拙守だった。それでも由伸は誰も責めなかった。
8回2死までパーフェクト、ムーキーの失策と一発で完全試合が幻に
記録を消したのは山本自身の一球じゃなく、ムーキーの平凡なゴロの失策だった。それでも山本は誰も責めなかった。敵地のホワイトソックスファンまでスタンディングオベーションを送ったこの一戦で、山本は『日本人助っ人』から『リーグ屈指のエース』に変わったと俺は思う。
“山本はきっと、俺たちより先にムーキーを許すんだろうな。”
“由伸に愛を送ったホワイトソックスファンに最大の敬意。こういうのがあるから野球を好きでいられるんだ”
甲子園にも出られなかった無名選手が世界一の投手になるまでのドキュメンタリーが話題に
“日本でのキャリアはエリートとかいうレベルを超えてた。事実上ノータッチ、誰も“Yamagoato(ヤマゴート=山本GOAT)”の攻略法を持ってなかった”
“「重力に逆らうストレート。魔法のような変化球。笑ってしまうほど精密な制球。オリックス・バファローズで投げた14,470球——その一球一球に、ありがとう。正直、送り出すのは本当につらい。残ってほしいという気持ちもある。それでも、アメリカで君が君臨する姿が待ちきれない。行け由伸、僕らの手の届かない場所へ。日本最高が世界最高でもあることを証明してくれ」 ~オリックス・バファローズから山本由伸への送別の言葉”
好投を続けても援護に恵まれず、ファンが「全員が彼を裏切ってる」と嘆く
“山本、マジで援護が全くもらえない、救援はセーブをぶち壊す、誤審で完全イニングがパー、味方の失策で完投もノーノーも台無し。全員が彼を裏切ってるよ。”
“ヤマモロ(山本)が投げる日に限って打線が沈黙する。いつも通り。それこそがエースの証明だ。”
6回2失点の好投にキャリア最多の援護、ドジャースがパドレスに15-3で圧勝
“18番、ヨシ(山本)がゲームを作った。キャリアで一番の援護点だな 🤟🏻💥”
第4章 ・ 7月5日 — 9月16日
サイ・ヤング候補と呼ばれ始めた矢先に今季最悪の一戦。それでも8日後には完投で10勝目、そして日米通算100勝という節目にたどり着いた。
7回0自責10奪三振で今季9勝目、防御率2.49でサイヤング候補の呼び声
“山本、また完璧な先発。7回0失点10奪三振でこれで9勝、防御率2.49・WHIP0.88。サイヤング候補だよ”
“大谷がサイヤングを取れなかったら、由伸に取ってほしい。大谷はNL MVPとWS MVPをダブルで🎉”
6回6自責で今季最悪の炎上、ダイヤモンドバックスに9-2で完敗
ダブルヘッダー第1戦を9回完投で今季10勝目、監督の“ブルペン温存”宣言を一人で有言実行
ロバーツ監督が『今日はダブルヘッダーだからブルペンを大事に』と言った直後、山本は9回を一人で片付けた。447いいねを集めたこの日のジョークが、今の山本への評価を一番よく表してると俺は思う——もう誰も心配してない。
“デーブ・ロバーツ監督「今日はダブルヘッダーだからブルペンを丁重に使わないといかん」 / 山本「任せろ」”
“山本、完投9回勝利おめでとう。多くの人の期待を背負っている。ドジャースの試合では山本が登板する時が一番好き。私の心の中では大谷以上の存在”
6回1自責の好投で日米通算100勝を達成
“あの山本ってやつ、本当に別格だよ。”
“㊗️山本、日米通算100勝おめでとうございます⚾️🎉”
8回4安打3失点の好投も打線は10安打2点、援護なく今季7敗目
“またしても山本に援護なし。ドジャースは山本が投げる日は毎回0点で抑えてくれないと勝てないと思ってる”
対ダイヤモンドバックス、5.2回無失点でチームの7連敗を止める
7連敗の底で回ってきた登板を、5.2回無失点で止めた。193いいねが付いたコメントの主語は投球内容じゃなく「ついに」の一語のほう。この夏のドジャースが誰を頼りにしているかが、そのまま出た夜だった。
“ついに、山本がドジャースの7連敗を止めた”
“山本はまさに怪物だ”
対ブルワーズ、6回4安打1失点9奪三振で今季12勝目
“ドクター山本、また手術のような投球だ!”
“山本はマジでブルワーズの父親だなw”
対パイレーツ、6回1/3 5安打2失点9奪三振、ドジャースは延長10回5-4でサヨナラ勝ち
“山本にとってまた見事な先発だった。6回1四球9奪三振、レギュラーシーズンも素晴らしいが、ポストシーズンになると本領を発揮する男だ。大舞台に強い投手だよ”
“山本はまさに“獣”だ”
対ブレーブス、6回1/3 4安打1失点8奪三振、ドジャースは0-1で完投負け
“今年のドジャースが全部勝ちきれるか怪しい。山本やスクーバルみたいなエースが揃ってても、打てなきゃ意味がない”
“山本にいつになったら援護来るんだよ…😭”
対カージナルス、7回5安打4失点8奪三振、ドジャースは延長10回6-8で敗戦
“山本は6回まで無安打の素晴らしい投球だったけど、そこでガス欠になった。トップクラスの投手にも起こることだ。ミシオロウスキーは今日4回で5失点してるしな”
“厳しい敗戦だけど山本は相変わらず*化け物*だよ”
対レッズ、7回3安打1失点10奪三振で今季13勝目、ドジャースが14-1で3タテ・7連勝
“山本はまさに怪物だ!❤”
“ヤマゴートの支配的な投球、たまらない”
対レッズ、7回1安打0失点7奪三振で今季14勝目、ドジャースが4-0で快勝
“山本らしい試合運びだ。序盤の危ない立ち上がりを切り抜けたら、あとは最後までロックインする”
“山本にかかれば簡単そうに見える”
次の見どころ
次の登板は日本時間9月16日、敵地レッズ戦の先発と発表済み。その先は9月19日から本拠地にジャイアンツを迎えて3連戦、9月23日から本拠地にパドレスを迎えて3連戦。今季は13勝8敗・防御率2.62。
引用はすべて出典(当サイトのまとめ記事・MLB公式ハイライトのコメント欄)からの転載。評価が動いた試合には編集部が観測メモを書き足していく。
コラム · MLB隔週のボード定点、サイヤングの回。前号で、シュリットラーは15日連続1位なのに貯金を毎日吐き出してる、と書いた。あれから10日たってボードを1日ずつ開いたら、その男が10日で吐き出したぶんを全部戻して、前号の書き出しの数字にちょうど戻ってた。俺の読みが外れた話から始める。
MLB9/16、山本由伸はレッズ打線を7回1安打2四球7奪三振に封じ込め、ドジャースが4-0で快勝。今季14勝目を挙げ、防御率はメジャー6位の2.51まで下げた。岡本和真・鈴木誠也はそれぞれ1安打ずつ、村上宗隆・ヌートバーは無安打に終わり、千賀滉大は救援登板で本塁打を浴びた。現地ではガーディアンズのブライアン・ロッキオが9月だけで4本目のサヨナラ打を放ち、村上宗隆のホワイトソックスが競り負けたことも話題になった。
MLB山本由伸が7回3安打1失点10奪三振の好投で今季13勝目を挙げ、ドジャースは14-1の大勝でレッズを3タテ、7連勝でナ・リーグ西地区首位を守った。村上宗隆はホワイトソックスが敗れる中で今季31号となる一発を放ち現地ファンを沸かせた。岡本和真・鈴木誠也・ヌートバー・松井裕樹・菅野智之・今井達也を含む日本人8人の一日と、カージナルスを今季初スイープしたジャイアンツの逆転劇への現地ファンの反応をまとめる。
コラム · MLB隔週のボード定点。9月に入ってから賞レースの話をどこを見てもやってるので、うちのサイヤングとMVPのボードを2週間ぶんさかのぼって1日ずつ全部並べ直した。そしたら4つのボードの1位が、4つとも違う決まり方をしてた。追いつかれてる1位と、しぼんでる1位と、9月1日に替わった1位と、15日で5回替わった1位。
MLB山本由伸が7回8奪三振の力投を見せるも、ドジャースはブルペンが崩れてカージナルスに延長10回6-8で敗戦。大谷翔平は4打数無安打4三振と深刻な不振が続き、現地では休養論が拡大した。菅野智之・ヌートバー・岡本和真・鈴木誠也・村上宗隆はいずれも目立った一打なし。
MLB山本由伸が6回1/3を1失点、8奪三振の好投も、打線の援護なくクリス・セールの前にドジャースが完封負け。大谷翔平は4打数無安打、岡本和真とヌートバーはともに1安打だった8月27日(ET)のMLB日本人選手をまとめる。
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