MLBストーブリーグ 2026-27
日本人選手の去就、FA注目選手の現在地、海外ファンの反応を1ページで追います。
10月29日更新・契約の動きはMLB公式の記録から3時間ごとに自動で反映
日本人選手の去就
9鈴木誠也FAMLB公式5位カブス関心:ブルージェイズ
今永昇太FAMLB公式25位カブス関心球団の報道はまだない
菅野智之FAロッキーズ関心球団の報道はまだない
今井達也オプトアウト権アストロズ残るかどうかの判断待ち
松井裕樹オプトアウト権パドレス残るかどうかの判断待ち
- 佐藤輝明ポスティングMLB公式4位阪神タイガース関心:メッツ・ヤンキース・ドジャース・フィリーズ・ブルージェイズ
- 伊藤大海ポスティング北海道日本ハムファイターズ関心:ジャイアンツ
- 平良海馬ポスティングMLB公式22位埼玉西武ライオンズ関心:メッツ・ブルージェイズ・ヤンキース・パドレス・ホワイトソックス・カブス・エンゼルス・マリナーズ・レンジャーズ・ジャイアンツ
- 髙橋光成海外FA埼玉西武ライオンズ関心球団の報道はまだない
次の節目
10月29日FA解禁。契約が満了した選手がFAになる
鈴木誠也・今永昇太・菅野智之がFAになる
ストーブリーグの海外の反応
5選手ごとの現在地
1人ずつの現在地と海外ファンの声。報道の時系列は各選手のページにまとめています。
MLB組(FA・オプトアウト)
NPB組(ポスティング・海外FA)4人
FA注目選手ランキング
30並びはMLB.com(マーク・ファインサンド記者)のFAランキング(10月27日付)。成績は2026年レギュラーシーズン(MLB公式・10月29日時点)。
- 1タリク・スクーバルTarik SkubalFA左投手 · タイガース → ドジャース
26先発・防御率2.72・158.2回・186奪三振
ア・リーグのサイ・ヤング賞を2年連続で受賞した左腕。今季途中にタイガースからドジャースへ移った。山本由伸の12年3億2500万ドルを超え、投手として史上最高額になるとの見方が強い。
海外の反応を読む - 2マイケル・キングMichael Kingオプトアウト権右投手 · パドレス
32先発・防御率3.21・185.0回・159奪三振
パドレスとの3年7500万ドル契約にオプトアウト権がある。故障の多かった2025年から復活し、行使してより長い契約を狙うとの見方が有力。
- 3フレディ・ペラルタFreddy Peralta球団オプション右投手 · メッツ → レイズ
32先発・防御率4.42・169.0回・156奪三振
メッツで苦しみ、途中移籍したレイズで立て直した。ポストシーズンでも好投し、ア・リーグ優勝決定シリーズのMVPに選ばれた。
- 4佐藤輝明Teruaki Satoポスティング日本人三塁・外野 · 阪神
試合143・打率.306・本塁打39・打点106・OPS.992
セ・リーグ三冠王。阪神がポスティングを認めた。三振の多さから村上宗隆と比べられるが、長打の少ない市場で注目を集めるとみられている。
- 5鈴木誠也Seiya SuzukiFA日本人外野手 · カブス
打率.270・26本塁打・OPS.841
カブスとの5年契約が満了。打撃に加えて右翼守備と強肩も評価され、外野の手薄な市場で4〜5年の契約もあり得るとされる。
- 6ランディ・アロザレーナRandy ArozarenaFA外野手 · マリナーズ
打率.281・26本塁打・OPS.865・26盗塁
2年続けて25本塁打・25盗塁を超えた。ポストシーズンにも強い外野手。
- 7ブランドン・ラウBrandon LoweFA二塁手 · パイレーツ
打率.260・35本塁打・OPS.824
パイレーツ移籍1年目で長打を量産し、二塁守備も大きく改善した。
- 8クレイ・ホームズClay Holmesオプトアウト権右投手 · メッツ → カブス
18先発・防御率3.29・101.1回・78奪三振
リリーフから先発に転向して成功した右腕。2027年の1200万ドルを破棄してFAになる見込み。トレード期限にメッツからカブスへ移ったのでQOは付かない。
- 9エイドリアン・モレホンAdrian MorejonFA左投手 · パドレス
76登板・防御率2.83・86.0回・107奪三振・3セーブ
パドレスの中継ぎ左腕。抑えとして、あるいは先発転向の候補としても見られている。
- 10トレバー・ロジャースTrevor RogersFA左投手 · オリオールズ
30先発・防御率4.03・169.2回・157奪三振
2025年に圧倒的な数字を残し、今季は波があった。29歳と若く、複数年の先発候補。
残り20人を表示(11〜30位)閉じる
- 11ジェイク・バウアーズJake BauersFA一塁・外野 · ブルワーズ
打率.266・26本塁打・OPS.873
30歳で開花し、ワールドシリーズに進んだブルワーズ打線の中心になった。
- 12ルイス・アラエスLuis ArraezFA二塁手 · ジャイアンツ → フィリーズ
打率.310・6本塁打・OPS.764
首位打者3度の巧打者が復調。トレード期限にジャイアンツからフィリーズへ移り、二塁守備も評価を上げた。
- 13ライアン・ジェファーズRyan JeffersFA捕手 · ツインズ
打率.256・14本塁打・OPS.814
手薄な捕手市場の目玉。開幕から好調だったが、左手の骨折で約2か月離脱した。
- 14ソニー・グレイSonny GrayFA右投手 · レッドソックス
29先発・防御率2.72・169.0回・149奪三振
37歳のシーズンを前にア・リーグ最多勝。長期契約は難しくても複数年の目はある。
- 15ジャズ・チザムJr.Jazz Chisholm Jr.FA二塁手 · ヤンキース
打率.231・19本塁打・OPS.711・41盗塁
20代でFAになる数少ない主力。二塁の守備と足が武器。ヤンキースはQOを出さないとの見方。
- 16タイラー・マーリーTyler MahleFA右投手 · ジャイアンツ → ブレーブス
27先発・防御率3.99・149.0回・137奪三振
ジャイアンツで苦しみ、ブレーブス移籍後に立て直した。
- 17デビッド・ベドナーDavid BednarFA右投手 · ヤンキース
64登板・防御率2.47・69.1回・76奪三振・35セーブ
ヤンキースの抑え。2025年途中の移籍から1年半で評価を立て直した。
- 18ニック・マルティネスNick MartinezFA右投手 · レイズ
31先発・防御率3.10・180.0回・109奪三振
元日本ハム・ソフトバンク。36歳で初のオールスターに選ばれ、ワールドシリーズ第1戦の先発も任された。
- 19ケイシー・マイズCasey MizeFA右投手 · タイガース → パドレス
26先発・防御率4.32・131.1回・110奪三振
タイガースで好投し、トレード期限にパドレスへ。移籍後は崩れたが、制球と年齢で買い手は多いとみられる。
- 20イアン・ハップIan HappFA左翼手 · カブス
打率.218・24本塁打・OPS.738
鈴木誠也と同じくカブスからFAに。毎年安定して出場し、ゴールドグラブ4度。
- 21グレイバー・トーレスGleyber TorresFA二塁手 · タイガース
打率.260・8本塁打・OPS.727
昨オフにQOを受け入れてタイガースに残り、2年続けてFAに。今季は脇腹の故障で出場が減った。
- 22平良海馬Kaima Tairaポスティング日本人右投手 · 西武
登板23・防御率1.36・勝-敗12-5・投球回146・奪三振141
2027年で海外FA権に届くため、今オフのポスティングが見込まれる。MLB球団が先発と救援のどちらで見るかが焦点。
- 23フォスター・グリフィンFoster GriffinFA左投手 · ナショナルズ → ガーディアンズ
31先発・防御率3.60・172.2回・158奪三振
元巨人。日本で3年投げてMLBに戻り、ナショナルズで前半戦に好投した。夏にガーディアンズへ移籍。
- 24ケビン・ガウスマンKevin GausmanFA右投手 · ブルージェイズ → カブス
32先発・防御率4.51・177.2回・184奪三振
引退の可能性も口にしている。続けるならブルージェイズへの復帰も選択肢とされる。
- 25今永昇太Shota ImanagaFA日本人左投手 · カブス
32先発・防御率3.77・174.1回・174奪三振
QOを受け入れた1年契約が満了。二度目のQOは出せないので、獲得球団に補償の負担がない。
- 26マイケル・ソロカMichael SorokaFA右投手 · ダイヤモンドバックス
21先発・防御率3.41・116.0回・114奪三振
新人時代以来の100投球回超え。キャリア初の複数年契約の可能性がある。
- 27タイ・フランスTy FranceFA一塁手 · パドレス
打率.295・21本塁打・OPS.865
パドレスとマイナー契約から再起し、一塁守備でも上位の評価。
- 28アレック・ボームAlec BohmFA一塁・三塁 · フィリーズ
打率.249・15本塁打・OPS.698
開幕直後の不振から巻き返した。一塁と三塁を守れる右の打点役。
- 29ライセル・イグレシアスRaisel IglesiasFA右投手 · ブレーブス
59登板・防御率2.55・60.0回・64奪三振・34セーブ
ブレーブスの抑えとして初のオールスター。どこかで抑えの座を得るとみられる。
- 30ロビー・レイRobbie RayFA左投手 · ジャイアンツ → パドレス
30先発・防御率3.59・165.2回・140奪三振
2021年オフに結んだ5年1億1500万ドル契約を満了した。2年続けて170回前後を投げている。
ストーブリーグの日程
日付と時刻は日本時間。ワールドシリーズの終了から数える日程は、決着すると実際の日付に変わります。
10月29日次
FA解禁。契約が満了した選手がFAになる
鈴木誠也・今永昇太・菅野智之がFAになる
11月1日
NPBのポスティング申請の受付が始まる(12月15日まで)。交渉期間は申請から45日間
佐藤輝明・平良海馬・伊藤大海らが申請できるようになる
11月3日午前7時
オプトアウト・球団オプションの判断期限で、QO(クオリファイング・オファー)の提示期限。FA選手はこの日から全球団と契約できる
今井達也・松井裕樹が契約を破棄するかを決める期限。鈴木誠也にQOが出るかもこの時点で決まる
11月10日〜11月13日
GM会議(ラスベガス)
11月13日午前6時
QOの受諾期限(提示から10日)。断った選手を獲った球団はドラフト指名権を失う
鈴木誠也にQOが出ていれば、受けて残るか断るかの期限
11月18日午前8時
40人枠の登録期限(ルール5ドラフトから若手を守る締め切り)
11月21日
年俸調停の権利を持つ選手に契約を提示するかの期限(ノンテンダー)
12月2日午後1時59分
労使協定(CBA)の期限
ここまでに契約がまとまらなければ、日本人FAの交渉も止まる
12月2日午後2時から
新しい協定がなければロックアウトに入る見込み。契約・トレードは止まり、球団と選手は連絡も取れなくなる。前回は2021年12月から2022年3月まで続いた
佐藤輝明らのポスティングの交渉期間(45日間)も止まる
12月8日〜12月10日
ウィンターミーティング(サンディエゴ)。ロックアウトに入れば中止になるとの見方が強い
12月15日
NPBのポスティング申請の受付締め切り
ストーブリーグのよくある質問
72026-27年のオフにFAになる日本人選手は誰?
契約が終わってFAになるのは鈴木誠也・今永昇太・菅野智之。今井達也・松井裕樹は契約を途中で破棄できるオプトアウト権を持ち、ワールドシリーズ終了から5日以内に市場に出るか決める。NPBからは佐藤輝明・伊藤大海・平良海馬・髙橋光成がポスティングなどでMLB挑戦を目指している。
MLBのFAはいつから始まる?
ワールドシリーズ終了の翌日に選手がFAになる。最初の5日間は元の球団としか契約できず、5日後からは全球団と契約できる。今オフはワールドシリーズが現地10月28日に終わったので、FAは10月29日から。
クオリファイング・オファー(QO)とは?
FAになる選手に元の球団が出せる1年契約の提示。今オフの金額は2315万ドル(約35億円)。選手は10日以内に受けるか決め、断って他球団と契約すると、その球団はドラフト指名権を失い、元の球団は補償の指名権を得る。シーズン途中に移籍してきた選手や、一度QOを受けたことがある選手には出せない。
今永昇太にQOが付かないのはなぜ?
昨オフにカブスのQOを受け入れて1年契約で残留したため。QOを一度受けた選手には二度目を出せないので、今永を獲った球団はドラフト指名権を失わない。
オプトアウトとは?
複数年契約の途中で、選手が残りの契約を破棄してFAになれる権利。判断の期限はワールドシリーズ終了から5日後。日本人では今井達也・松井裕樹が今オフに権利を持つ。
12月にロックアウトになるとFA交渉はどうなる?
現行の労使協定は現地時間12月1日(日本時間12月2日午後)に期限を迎え、新しい協定がなければそのままロックアウトに入る見込み。その間は契約もトレードも止まり、球団と選手は連絡も取れない。前回は2021年12月2日から2022年3月10日まで続き、直前の11月末に大型契約が相次いだ。
ポスティングとFAの違いは?
FAは選手本人が自由に球団を選べる。ポスティングはNPBの球団が認めて初めて申請でき、MLB球団との交渉期間は45日間、契約した球団はNPBの球団に譲渡金を払う。期間内にまとまらなければ元の球団に戻る。
